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ダイエット外来

ダイエット外来 (準備中です)

治療薬の処方が可能です

病院のダイエット外来で行うダイエットの場合、必要に応じて治療薬の処方ができますので、薬の力を有効に借りてダイエットに取り組んでいくことができます。

ダイエット外来

ダイエット外来で対象になる人

ダイエットにはいろいろな方法がありますが、以下のようなタイプの人は、ダイエット外来の対象となります。

  • ダイエットをしてみたいととても気になってはいるけど、何から始めていいかわからない・・・
  • これまでいろんな種類のダイエットを試して頑張ったけど、あまりうまくいかなかった・・・
  • ダイエットが一度はうまくいっても、しばらくして戻ってしまうので、リバウンドしにくいダイエットがしたい・・・
  • 偏ったダイエットで栄養バランスがくずれないように、健康的にダイエットがしたい・・・
  • 食べ過ぎだなとわかっていても、精神的なコントロールをしてバランスよく食べることができない・・・

無理なく、そしてストレスなくダイエットを進めて効果を出していくために、医療の力を借りて、しっかりと確実に良い生活習慣をマスターしていくことがダイエット外来のねらいの一つです。

生活習慣の改善

ダイエット外来では、担当する医師の指導のもとで、正しいダイエットを行って体を改善していきます。生活習慣の改善によるダイエットが基本になります。

まずは、血液検査や画像検査などで、血液を流れる脂肪の量や、内臓脂肪などをチェックし、現状を把握することから始めていきます。人によって肥満の原因はさまざまですので、分析をしていきます。そして、普段の食事内容や、生活習慣などを確認して、そこから無理のない、効果的なダイエットの方法を提案していきます。こころやカラダへの負担が少ない、大きなストレスを感じることのない健康的な生活習慣の改善を実践していきます。

リバウンドしにくいカラダ

ダイエット外来で行う生活習慣の改善によるダイエットは、リバウンドする確率を低くしていきます。

定期的な診察で、医師が途中経過をしっかりと見ながら、人それぞれに合った方法をとっていくので、結果が出るまで少し時間は必要ですが、特別な努力をしなくても、自然と体重が調整できるようになり、リバウンドしづらい体重となっていきます。

ダイエットの途中で、体重の減り方が止まってしまう時期も出てくることがありますが、医師がしっかりとその不安を聞き取り、ダイエットの道すじをしっかりとつけていきます。

治療薬

ダイエット外来で用いる治療薬は、食欲抑制剤や代謝促進剤、脂肪吸収抑制剤、脂肪融解注射、漢方薬などです。市販されているダイエット用のサプリメントとは異なり、いずれも副作用をともなう可能性がありますので、使用する場合は必ず医師の指示が必要となっています。

食欲抑制剤は、機能として脳の神経伝達に作用して、食欲を抑制することができるお薬です。

代謝促進剤は、吸収された脂肪などによるエネルギーを消費する代謝機能に作用して、効率よく代謝を促進させられるお薬です。

消化吸収抑制剤は、食事の中に存在する脂肪の吸収機構に作用して、体重の増加を防ぐことができるお薬です。副作用に下痢の症状が生じることがありますので注意して使用します。

脂肪融解注射は、脂肪融解成分を注入して脂肪細胞を溶かすものです。溶かされた脂肪細胞は体内で破壊され尿などにより体外に自然と排出されます。

自己責任ではない現代の肥満

肥満の直接の要因は、簡単に食べ過ぎ、運動不足に片づけられるものではなく、社会や環境による要因とも考えられます。また遺伝因子による個人差があることもわかっています。科学の発達による移動手段の変化、食品の変化、外食の変化、労働環境の変化や、現代の仕事や家庭生活から生じるさまざまなストレスなどの要因により、個人の努力とは無関係の部分で肥満を生みやすい現代のライフスタイルがあることも事実です。

肥満と関係の深い11種類の病気

日本肥満学会が「肥満に起因したり関連する11の健康障害」をガイドラインで出しています。肥満を放置すると全身に悪影響を及ぼす可能性があります。

1 耐糖能障害 糖尿病
2 脂質異常症
3 高血圧症
4 痛風 高尿酸血症
5 心筋梗塞 狭心症
6 脳梗塞 一過性脳虚血発作
7 脂肪肝
8 月経異常 不妊
9 睡眠時無呼吸症候群
10 変形性関節症
11 腎臓病

 

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