YAM値は年々変化しており、特に50歳以降の方は1年に1度測定することをお勧めしています。骨粗鬆症は骨折予防が重要であり、YAM値や今までの骨折の経験などによって治療方針が変わります。
YAMが70%以上であり、骨粗鬆症による骨折をしたことがない人
生活改善により骨の維持を目指します。具体的には
・転倒しないように十分に注意する
・食生活改善(カルシウムやビタミンを十分にとる)
・適度な運動をし、日光にあたる
・禁煙、アルコールを控え目に
これらは骨粗鬆症の人のみならず、より良い生活を送るために重要になってきます。
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