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骨粗鬆症の症状は?(続き3)

 これらの骨折は痛いだけでなく、骨折後の生活にも大きな影響を与えます。骨折による痛みのためベッドからしばらく動けなくなり、安静にしている間に足腰がどんどん弱って、骨折による痛みが落ち着いたころには歩けなくなっていたということもよくあります。特に大腿骨頸部骨折や大腿骨転子部骨折は、これだけ医療が進歩したにもかかわらず未だに高齢者が寝たきりや車いす生活になる主な要因になっています。

 他、骨盤の骨折を起こして歩行困難になったり、くしゃみをするだけで肋骨や背骨が折れてしまうこともあります。いかにしてこれらの骨折を予防し生活を維持するかが骨粗鬆症治療の目標になります。

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